2018年6月1日
madphat Concept
TUS JAPANの Toshi 鈴木です。
開発ヒストリー第一弾として
madphatレーベルを作るきっかけとなった
VOLVO V40 フロントスポラーの製作についてお話してみたいと思います。
2013年に、VOLVO V40を購入して
アレが欲しいだの、コレが足りないだの、
あったら良いモノや自分ならこうしたいを実現したくなってしまい
madphatレーベルという ひとつのプロジェクトとして
モノ作り企画をスタートさせました
まずV40くんのフロントマスクです
クールな笑みを浮かべてる感じのV40くんですが
ボンネットとガラスの面積に対して下唇の厚みが足りてないように思えました
ところが、光の加減で時折バンパー下に見え隠れするカタチが
純正スポイラーのカタチといい、大きさといい
バランスがイイ感に私の想像力を掻き立てます
サイドビューでこのフロントバンパーを見ると・・・
そもそもローフォルムで車高が低いため
アプローチアングル確保でバンパー下がガッサリ削られてます。。
ってことで、大人仕様でさりげなく
このくらいのリップが必要かも?
ってなわけで
なんとなくな合成を作ってみる
R Designだとどうだろう・・・
うん、いい。
VOLVOさんたら
ただでさえアプローチアングルでバンパー下がスカスカなのに
サイドリアのみにスタイリングキットを設定しちゃうもんだから
下半身デブというか、お尻が重たいというか(汁)
そういう観点でもリップスポイラーは必須だと確信したのであります。
実車ベースで造形を行い
これじゃ大きすぎてみっともないからもう少し薄くとか・・
さりげなくフロントだけでまとまり感という違いが出ないと恥ずかしいとか・・
R Design、標準バンパー共通にしたいとか・・
前に出すぎてるから8mm削ってとか・・
斜め上から見たバランスと印象が大事とか・・
なんだかんだでプロトタイプが完成したわけです
現行型にもぴったりフィット♪
ちなみに、カーボンスポラーのサイズはこちら
開発ヒストリー第一弾はここまで